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【図で考える】損益分岐点

図で考える
ねこ太
ねこ太

損益分岐点って何?

赤字と黒字の境目になる点のことだよ。

ねこでぶ
ねこでぶ

損益分岐点とは会社全体の収支や個別の事業の収支に用いられる指標です。

売上ー費用=プラスなら黒字

売上ー費用=マイナスなら赤字

そのちょうど境目になるのが損益分岐点です。つまり、

売上ー費用=0

となる点のことです。

それでは、図で見ていきましょう。

図で考える

横軸は売上の大きさを表しています。

縦軸は金額の大きさを表しています。

固定費です。

売上が大きくなっても金額は変わりません。

変動費です。

売上に比例して金額が大きくなります。

固定費と変動費を足したものが費用のトータルになります。

売上の線を引くと、上記のような図になります。

売上額が左下の0円から始まり、右上に向かっていきます。

右に向かっていく(売上が上がっていく)ほど損失額は小さくなっていきます。

そして、損失が0(利益も0)の点が損益分岐点です。

そこから右に向かっていくほど、今度は利益額が増えていきます。

これが損益分岐点の考え方を図にしたものです。

まとめ

損益分岐点は会社全体として見るのに使う時もあれば、個別の小さな収支にも使えます。

その事業に対して最低限、いくらの売上を上げなければいけないのかという目安になります。

また、損益分岐点は不変で固定されたものではありません。

経営努力によってはいくらでも下げることができます。

売上を上げることと同じくらい、費用を下げて損益分岐点を下げる努力をしたいものです。

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