配当金を再投資するってどういうこと?
配当金を消費に使うのではなく、株の買い増しに使うことだよ。
投資資産の中で配当金が出るものはお持ちでしょうか?
もしお持ちならその配当金はどうしてますか?
もちろん、生活費の足しにしたり浪費したりしてもいいでしょう。
その他の使い道として多くの人も実践していると思いますが、配当金をそのまま株の買い増しに使うという方法もあります。
いわゆる、「配当再投資戦略」です。
では、この投資手法はどういう方法なのか説明できるでしょうか?
一緒に考えていきましょう。
図で考える
まず最初に、資金を投入して配当金の出る株を買います。
その株を保有していると配当金が貰えます。
その貰った配当金でその保有株を更に買い増します。
配当金をそのまま保有株に再投資するということです。
配当金で買い増すので保有株は増えます。
すると配当金も増えます。
その増えた配当金でまた保有株を買い増します。
保有株は更に増えて、配当金も更に増えて、保有株が増えて、配当金が増えて・・・・・・。
保有株と配当金がお互いを増やし合う好循環な仕組みになります。
これが「配当再投資戦略」です。
実際には、この好循環の中に左下の資金投入というサポートを定期的に行うと思います。
すると、資産の増加は加速度的に大きくなるでしょう。
まとめ
今まで何となく再投資していた方も、図にすると改めて認識できたのではないでしょうか。
配当金を再投資することによって生まれる循環の仕組み。
お互いが増える方向へ影響し合う流れ。
配当金の再投資は理に適った投資法だと言えます。
また、この図から見えてくるのは「保有株の規模」が重要だということです。
いくら好循環だからと言って少額の株ではその効果は微々たるものです。
規模が大きければ大きいほどその効果の恩恵が受けられます。
資産の増加のスピードが早まります。
そのためには、資金の投入が最も重要になってくるのではないでしょうか。
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