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資金繰りは大切!

経営
ねこ太
ねこ太

銀行の借入れがなかなか減らないなぁ~。

会社の資金繰りは把握しているかな?

ねこでぶ
ねこでぶ

資金繰りとはお金の流れを把握することです。

お金の流れが把握できていないと銀行への借入れが減らないだけでなく、お金の無駄な流出が続きます。

自分の会社のお金の流れを把握して適切な資金繰りを行えれば、無駄な借り入れを減らして健全な経営が出来るようになります。

お金の流れを把握しよう

毎月の支払いはいくら?

自分の会社の毎月の支払額がいくらぐらいあるのか知っているでしょうか?
大雑把でもいいので、毎月出ていくお金の総額を把握しておくことは重要です。

毎月総額でいくらぐらいの支払いがあるのかを頭の中で分かっているのと分かっていないのでは全然違います。

例えば、手元には最低でもこれぐらいの現金を用意しておかなければならないというのが分かります。そして、毎月の支払額の平均値を把握していれば、一年の中でも支払額の多い月というのが見えてきて借入れの予定も立てやすくなります。

毎月の支出の総額、頭に入れておきたいですね。

毎月の入金はいくら?

今度は逆に自分の会社の毎月の入金額がいくらぐらいあるのか知っているでしょうか?
大雑把でいいので、毎月入ってくるお金の総額を把握しておくことは重要です。

毎月総額でいくらぐらいの入金があるのかを頭の中で分かっているのと分かっていないのでは全然違います。

例えば、現在の通帳残高に対して支払いと入金の兼ね合いを見ながら金額がどのように推移していくのかがある程度予測できます。入金額をチェックしていれば毎月しっかりと集金できているかのチェックにもなります。

毎月の入金の総額、これもまた頭に入れておきたいですね。

資金繰りとは

お金の流れを把握しよう

資金繰りというのは簡単に言えば、毎月の出金と入金を見ながら適切に資金を回していくことです。
それでは、なぜ資金繰りをしなければならないのでしょうか?銀行から多めに借りておけばいいのでは?と思う方もおられると思います。
資金繰りとは会社全体の資産の流れを掴むためにあります。

しっかりと資金繰りをしていくということは、会社の資金や資産を常に把握し続けることになります。なので、会社の資産をどのように使っていくのかを考えたり振り分けたりするのを適切に判断できるようになります。

例えば、毎月しっかりと適切に資金繰りを見ていけば、お金がどの時期にどれくらいの金額が出ていったり入ってきたりするのかが分かります。そうすると、銀行借入れの時期と金額も適切なものになり余計な利息を払わなくても済みます。そして、余分な資金を持たないので資金を他の事業に回すことも出来ます。また、決算期には現預金や借入れの少ないスリムな貸借対照表を作ることが出来ます。

資金繰りを通して会社の資産の流れを把握することはとても重要なことです。

入金は早く、支払いは遅く

その資金繰りをしていくなかで覚えておいて欲しいのが、入金は出来るだけ早く・支払いは出来るだけ遅くということです。

通常一般的な会社では、仕入れ(支払い)→売上(販売)→集金(入金)という流れになると思います。なので、どうしても支払いが先にきて入金が後からやってきます。支払いと入金の期間のずれが生じることによって会社は資金不足になります。そして銀行からお金を借りることになるのです。
入金は出来るだけ早く・支払いは出来るだけ遅くというのは、その支払いと入金の期間のギャップを出来るだけ短くしようということです。

例えば、取引相手との支払条件を見直すというのもその一つだと思います。

会社の資金繰りにおいて、支払いと入金のギャップを出来るだけ短くすることは大切なことです。

まとめ

皆さんの会社は資金繰りを常に考え把握しているでしょうか?資金繰りなんて考えたこともないという会社は結構あります。

会社全体のお金の流れを意識して日々の経営を行っていきましょう。経営において資金繰りは重要なファクターになります。

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