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【図で考える】貸借対照表

図で考える
ねこ太
ねこ太

貸借対照表って、数字ばかりでよく分からないよね。

図にするとよく分かるよ。

ねこでぶ
ねこでぶ

会社の決算書の1つである貸借対照表に苦手意識はないでしょうか?

数字ばかりで何を表しているのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか?

貸借対照表のことを英語では「バランスシート」と言います。

その名の通り貸借対照表は左側と右側の項目のバランスを表しています。

それは図にすることでよく理解できると思います。

それでは見ていきましょう。

図で考える

貸借対照表は左側の合計と右側の合計が必ず一致した金額になります。

大きく分けると上の図のような3つに分けることができます。

もっと分かり易くしてみましょう。

上の図の言葉を言い換えたものです。

右側は資金がどこから出たのかを表しています。

右上が「他人の財布から出したお金」で、銀行からの借入金などです。

右下は身内の財布から出したお金」で、出資金などです。

左側は「右側から出てきたお金が何に変わっているのかを表しています。

例えば、土地や建物に変わっていたり商品や売掛金に変わっていたりします。

もちろん、変わらずに現金のままということもあります。

次にもう少し分けてみましょう。

もう少し分けると5つになります。

右下の純資産(身内の財布)は同じです。

これも分かり易くしてみましょう。

右側の負債は大きく分けて2つです。

右上は「すぐに返さないといけないお金で、短期借入金などです。

右の真ん中は長い目で返していけばいいお金」で、長期借入金などです。

左側の資産も大きく分けて2つです。

左上は「現金化しやすい資産」で、売掛金や在庫などです。

左下は「現金化しにくい資産」で、土地や建物などです。

まとめ

このように、難しい貸借対照表も図にするとよく理解できます。

言葉も自分が理解できるようにどんどん変えていってもいいと思います。

大きな項目から把握していき、その中身は何だろうかと詳細を確認していくといいでしょう。

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