給料の手取り額って少ないよね~。
天引きの内訳を見てみよう!
あなたが会社員であり会社から給料をもらっているならば、必ず天引きをされていると思います。
それにしても、天引き額って大きいですよね?
給料の手取り額って少ないですよね?
天引きされずに丸々手元に入ってきたら・・・と思ったことがある人は私だけではないはずです。
そんなことを言ってても始まらないので、実際に何がどれだけ引かれているのかを見ていきましょう。
図で考える
まず初めに、給料の総支給額があります。
そこから、約22%天引きされます。
残った手取り額が約78%です。
ざっくり言うと2割引かれて、8割残ります。
では、22%の天引きの中身はどうなっているのでしょうか?
最も大部分を占めるのは「社会保険料」です。
22%の内の15%分です。
更にその内訳は、細かいものを省くと2つに分かれます。
年金が10%で、健康保険料が5%です。
給料の1割が年金で引かれるのは大きいですね~。
次に大きいのが「住民税」です。
5%あります。
3%が市区町村民税で、2%が都道府県民税です。
県よりも市町村の方が税金は高いです。
最後が「所得税」です。
2%あります。
他に比べると所得税って意外と少ないですね。
まとめ
給料の天引きの中身を図にしてみました。
大きく分けると2つに分類できます。
「社会保険料」と「税金」です。
社会保険料が15%、税金が7%です。
こうして天引きの中身を改めて見てみると、社会保険料、特に年金の大きさが際立ちます。
会社員の給料から徴収するお金は多過ぎるのか少な過ぎるのか、またそのお金の使い方は正しいのか?
知ることで気になってくることもあると思います。
余談ですが、天引きが2割なら出勤日数の2割は天引きのために働いていると言えなくもないのではないでしょうか?
出勤日数が20日なら4日の天引き出勤・・・。
出勤日数が25日なら5日の天引き出勤・・・。
5日働いて、1日は天引きのために働くということでしょうか?
月曜日から金曜日まで働いて、土曜日は天引きのために出勤する・・・。
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