資産形成ってした方がいいの?
今すぐにはじめよう!
自分や家族の将来を考えた時に、お金を貯めていかなければと多くの人は考えます。
つまり自分の資産を形成して(増やして)いかなければなりません。
そのために一番良い方法は何なのか?
その答えは、
今すぐに投資をはじめること
です。
貯金でお金は貯まらない
日本円の現金への投資
多くの人は銀行に少しづつ貯金をしてお金を増やしていると思います。
これを「投資」という視点から言い換えるとどうなるでしょうか?
以下のように言い換えることができると思います。
「日本の円という通貨の現金に投資をしている」
日本に住んでいて銀行に貯金をするということはそういうことです。
投資の世界では投資先を分散してリスク分散をするのが基本です。
しかしこれでは、「円という通貨の現金」への100%一括投資をしているのと同じです。
多くの日本人がこの投資法を実践しているのです。
はたして資産形成においてこれは正しいのでしょうか?
現金や預金は何も生まない
どこの国の通貨はさておき、貯金をする(現金への投資)を考えてみたいと思います。
先ずはじめに現金や預金は何も生み出しません。
ただその通貨の現物がずっとあるだけです。
減らないのと同時に増えることもありません。
さらに言うと、長い目で見れば現金の価値は少しづつ落ちていきます。
昔100円で買えてた物が今では300円、500円します。
もう少し現金自体にも働いてもらう必要があるのではないでしょうか?
投資は時間が味方
複利の力
資産形成において「投資」を強くオススメします。
投資と言っても様々な投資がありますが、一般的に多くの人に勧めたいのは
株式への長期投資です。
なぜ長期なのかと言うと複利の力を効かせるためです。
複利の力とは、例えば100万円を5%の利回りで運用していくと
1年目は105万円になります。
2年目はその105万円に対して5%の金利がつくので110万2500円になります。
3年目は115万7625円になります。
4年目は・・・・・・・。
というように金利の額が雪だるま式に時間と共に増えていくのです。
これが複利の力です。
複利の力は期間が長ければ長いほどその効果は絶大になります。
20年後に1500万円以上の差
投資をしていた人としなかった人の差はどれくらいになるのでしょうか?
AさんとBさんがいます。
2人とも1000万円持っています。
Aさんはその1000万円を20年間、銀行の通帳に入れておきました。
Bさんはその1000万円で株式を購入して、20年間保有しました。
20年間の利回りの平均は5%でした。
- Aさんの20年後の資産 1000万円
- Bさんの20年後の資産 2653万2964円
その差は1653万2964円です。
分かりやすいように話を簡単にしましたが、
20年間で1500万円以上の差がつきました。
まとめ
以上のように貯金で資産はなかなか貯まらないので、投資をしましょう。
投資を実践している人と実践していない人の差は大きくなります。
期間が長くなればなるほどその差は大きくなります。
ですから、今まで貯金しかしてこなかった人は
今すぐに資産形成(=投資)をはじめましょう!
コメント