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人的資本という考え方

経営

決算書は「会社の全て」を数字で表しているよ。

ねこでぶ
ねこでぶ
ねこ太
ねこ太

本当に全てなの?
数字で表せられないものもあるんじゃない?

その通りです!

決算書には数字として出てこないものがあります。

それが人的資本です!

そして、この人的資本という考え方は見落としてはいけない大事な要素です。

決算書のうちの損益計算書には「給料」という項目は出てきます。

しかしこれは、販売管理費の中の一部で会社にとっては費用や支出という考え方になります。

とても資本と呼べるものではありません。

資本と言うからにはやはり貸借対照表のどこかにあるのではないだろうかと思いますが、やはり見当たりません。

そうです、決算書の中には「人的資本」という考え方が組み込まれていないのです。

そもそも「人的資本」とは何なのか?

一言で言えばそれは「自社の社員の能力や魅力」だと思います。

例えば、営業職の営業力、技術職の技術力なんかは真っ先に思い浮かぶと思います。

他には人を笑顔にする力や人を集める力なども人的資本と言えるのではないでしょうか?

そう考えると様々な種類の人的資本が考えられます。

これらの要素を数字で全て表そうと思うとなかなか難しいものがあります。

ですから決算書の中からも抜け落ちているのです。

しかし、これらの要素、つまり人的資本は決算書にはない見落としてはいけない要素なのです。

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