決算書って数字ばかりでよく分からないよね~。
図にすると分かりやすいよ。
決算書は見慣れない人にとっては難しいものです。
数字ばかり並んでいて、よく分からない単語も出てきます。
ですから、分かりにくいのも当然です。
ただ、決算書そのものをそのままの形で見ていては、いつまでも理解できません。
決算書は図にするとよく分かるようにまります。
数字が苦手
細かい数字は気にしない
先ず、そもそも数字が苦手という人がたくさんいます。
細かい数字がたくさん並べてあれば誰だって嫌になります。
決算書を見る際は、細かい数字は気にしないで下さい。
決算書には1円単位で数字が書かれています。
しかし、そんな細かい金額にはたいした意味はありません。
決算書の規模にもよりますが、1万円未満は切り捨て1000万円未満は切り捨て
そのような見方で充分です。
細かい数字ではなく大きな数字に目を向けましょう。
数字はイメージで捉える
決算書の大きな数字に着目をしたなら、次は数字をイメージで捉えましょう。
金額を数字のまま見るのではなく、その金額のざっくりしたボリュームを見るのです。
例えば、自己資本比率○○%という指標がありますが、これは言い換えると
「その会社の総資産の何割が自社の財布から出ているか」ということです。
3割なのか5割なのか7割なのか
そのイメージをできることが重要なのです。
難しい項目がたくさんある
細かい項目は気にしない
数字ばかりではなく決算書の中には聞きなれない難しい言葉も出てきます。
これらも数字と一緒で、細かい項目は気にしないで下さい。
決算書は結局のところ、6つの項目に分類されます。
- 貸借対照表 資産・負債・資本
- 損益計算書 売上・費用・利益
どの勘定科目であろうと、ほぼこの6つの項目に分類されます。
ですから、先ず決算書を見るときに最初にしないといけない事は
この6つの項目の金額のボリュームがどれだけあるのかを把握することです。
細かいところを見ていくのはその先の話です。
決算書を図にする
これらを踏まえて決算書を分かりやすく見る良い方法は
決算書を図にすることです。
下記のような図です。
これは面積図というもので、金額の大きさを面積の大きさで表しています。
数字が苦手な人でも直感的に理解できると思います。
決算書をそのまま眺めていても分からないことが、このように図にすることで見えてくるようになります。
まとめ
決算書は分かりにくいものです。
数字と睨めっこしてその時は理解できたとしても、本当に頭に入っているかというとそうでもないと思います。
面積図にしてイメージとして認識できれば、ずっと頭に残るでしょう。
決算書に対する理解も早まり、また理解も深まるでしょう。
分かりにくい決算書は面積図にしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに決算書を面積図にするサービスを行っています。
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