節税って必要？

節税と聞くとケチケチとお金を節約したり、払うお金を少し削るだけでしょうと思うかもしれません。

しかし、声を大にして言いたいです。

節税をすることは絶対に必要です。

節税を侮ってはいけません。

その効果は計り知れないものがあります。

以下にその理由を説明します。

節税の効果

例えば、売上が１億あったとします。

変動費が5割なら5000万、固定費は3000万とします。

利益は2000万です。

その2000万円に対して法人税が30％持っていかれるとします。

その額は600万です。

税引後利益は1400万です。

この状況において、1000万の節税をした場合を考えてみます。

1000万の節税ということは、

本来は法人税で持っていかれる300万を税引後利益で手元に残すことと同じ意味になります。

これを逆に考えると、税引後利益で300万UPにするためには、売上をいくらUPさせなければいけないのでしょうか？

答えは売上1000万UPです。

売上１億1000万に対して、変動費が5500万、固定費が3000万です。

利益は2500万です。

そこから法人税を引いて税引後利益で1750万になります。

先ほどの1400万から1750万、約300万を税引後利益で増やそうと思うと

売上を1000万増やさなければなりません。

あらゆる節税を検討しよう

このように、節税には大きな効果があります。

売上の規模が大きければ大きいほどその効果も大きくなるでしょう。

世の中にはあらゆる節税対策があります。

もちろん法律に引っかかるようなものはオススメしませんが、

節税対策を全く何もしていないならば、検討すべきだと思います。

また、節税対策には実際にお金が出ていくものと出ていかないものがあります。

できるならお金は出ていかない節税対策の方がいいです。

あらゆる節税対策を検討してみましょう。